三世代の家族が一つ屋根の下で暮らすには、家族全員で過ごせる共有スペースとプライバシーに配慮した個人の空間が必要です。
広い敷地と庭園を活かして、リビングと杉化粧梁天井のダイニングキッチンを一間に出来る、眺めのよい安らぎ『木の空間。』を設計しました。
２階には個人の意見を尊重した8畳から9.4畳の広めの個室を備え、それぞれ好みのクロスを配置しオリジナリティーをだしました。
玄関には大容量のシューズクロークを提案し、来客から家族の靴や小物が見えにくいよう設計しました。
玄関から入ってすぐの南向きの真壁和室はお客様を通す客間として設計、その窓からは庭園が見わたせ、檜材と真新しい畳の香りが心地良い、施主様のこだわりが詰まったおもてなしの空間に仕上がりました。
また、家族全員が溺愛するペットの猫のための設備も充実させ、猫用出入り口と猫用洗面トイレ、デザイン柱には麻紐を巻きつけた猫爪研ぎ等を提案配置することで施主様、猫ちゃんにも喜んで頂けました。